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有限会社 石川メンテナンスは水処理の保守・点検・管理を専門とする会社です。

TEL. 0544-27-5117

〒418-0022 静岡県富士宮市小泉1801-18

バルセトラーBULSETLER

バルセトラー


汚泥流出防止剤 『バルセトラー』

バルセトラーは、バルキング汚泥・膨化汚泥を強制的に沈殿させる速効性の高い高分子系沈降剤です。
活性汚泥の圧密性向上作用で余剰汚泥の引抜効果を高める事が出来ます。
予想される浮上汚泥の予防的対応が可能で、汚泥のキャリオーバー防止に対処できます。
シリンダーチェックで事前に沈降状態を確認できます。SV30値を測定して比較テストをしてみました。(下図)

        
左図→汚泥流出防止剤 『バルセトラー』
右図→活性汚泥のSV30測定(右シリンダーがバルセトラー添加)




『バルセトラー』 の特長

1.フロックの凝集性がUP!固液分離が容易!!

2.速効性に効果大!短時間で沈降不良の改善!!

3.特別な設備不要、曝気槽に直接散布OK!!
 (※薬品注入設備があればなお可)




『バルセトラー』 の主な特長のモデル図
  《バルセトラーの分子量分布について》

ブロード化している為、反応領域が広く、排水変動に対して適応力が強い。
《溶解時の分子能について》


【他 社】
イオン基を包んでしまうので溶解性が劣る。
【バルセトラー】
溶解性が高い。
イオン基にムダがない。
《粒子形状について》


【他社】
【バルセトラー】
※針状の為、表面積が大きく分散性が高い。
※粒径が小さい。
(※カサ比重は特に他社と変わらない)




『バルセトラー』 についての詳細

主成分 ポリアクリルアミド(ポリマー)
イオン性 強カチオン
溶解濃度 0.1〜0.3%
有効PH領域 4〜9
水溶液PH 3〜6(0.2%)
分子量 1000×104
蒸留水による溶液粘度 0.1% 180(CPS.25℃)
0.2% 370(  〃   )
0.3% 500(  〃   )
※水質依存 廃水処理水を溶解水として使用する事は避けてください。
※水温依存 溶解時の水温は、高い方が溶解時間を短縮できますが、60℃以下に抑えて下さい。
※注入ポンプの制限 溶解液の注入には、ダイヤフラム型またはプランジャー型ポンプ。
強いせん断力を与えると効果は低下する傾向にありますので、ギアーポンプ等の高いせん断力のかかる機器の使用は避けて下さい。
※貯蔵安定性 製 品   1年(未開封状態)



事前テストの方法

曝気水を1Lメスシリンダーに採取し、"バルセトラー”を少量(@のようにひとつまみ)入れA又はBのようにできるだけ均一に混ざるようによく攪拌してください。十分に攪拌したらCのように、静沈しSV30を測定し沈降状況を確認して下さい。





使用にあたって


事前テストで効果が確認できたら実施設の曝気槽の後段側に”バルセトラー”を少量づつ投入してください。30分〜1時間経過後、沈殿槽の状況をチェックし汚泥の沈降状態を確認して下さい。


バナースペース

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